クハラの母親の現在は？遺産の40%を相続し家族との対立が続く今

ク・ハラは、KARAのメンバーとしてK-POPの先駆者となり、韓国だけでなく日本でも多くのファンに愛されました。

しかし、彼女の突然の死は、世間に大きな衝撃を与えました。

彼女の死後、さらに衝撃的だったのは、長年娘と疎遠だった実の母親が遺産相続を求めて現れたことです。

母親は、ク・ハラが幼い頃に家族を捨て、娘との関係を断っていたにもかかわらず、彼女の遺産に手を伸ばすという冷酷な行動を取りました。

この出来事は、多くの人々に母親としての責任や人間としての倫理観を問う議論を巻き起こしました。

本記事では、そんなク・ハラの母親の現在についてまとめています。

ク・ハラの母親の顔画像は？

この写真（右側）に映る女性が、ク・ハラさんの母親です。

ク・ハラさんの2つ上の兄、ク・ホインさんのSNSには、モザイク無しの女性の写真も投稿されています。

しかし、この写真に映る女性は、ク・ハラさんの母親ではないでしょう。

この女性は、親戚の叔母さんである可能性が高いです。

母親が家を出た後、ク・ハラさん兄妹は親戚の家を転々としています。

その時の写真がこちらです。

この時にお世話をしてくれた中央の女性と、先程のチマチョゴリを着た女性が同一人物のように見えます。

それでは、ク・ハラさんの母親について詳しく見ていきましょう。

ク・ハラの母親とはどんな人？

ク・ハラの母親はどのような方なのでしょうか。

ク・ハラさんの母親については、プライバシーが守られており、ほとんどの情報が明らかになっていませんが、

名前：ソン〇〇

メディアでも、「ソン某氏」とされており、苗字のみが明らかにされています。

最大の要因はク・ハラの生母、ソン某氏だ。

文春オンライン

ク・ハラさんの日記には母親を“お母さん”ではなく、

“悪いソン〇〇”

と書かれたものが見つかっています。（赤線部分）

ク・ハラさんの母親の年齢についても明らかにされていません。

ク・ハラさんは1991年1月に生まれたため、母親がク・ハラさんを出産した時期を考えると、

である可能性が高いでしょう。

ク・ハラさんの母親が関係をこじらせたきっかけは何だったのでしょうか。

ク・ハラの母親の過去の出来事

ク・ハラさんの母親は、彼女の死後に現れたことで大きな注目を浴びました。

その背景には、母親自身の過去に起きた出来事が大きく影響しています。

ここでは、ク・ハラさんの母親がどのような過去を持っているのか、詳しく見ていきます。

家族の崩壊の真相

ク・ハラさんの母親は、彼女が幼い頃に家庭を崩壊させた主な原因となりました。

ク・ハラさんの母親はク・ハラさんが幼い頃から

浮気

をしていました。

ク・ハラさんの日記にも次のように書かれています。

「私を産んだソン◯◯」

「あんたのせいで私はこんな状態だ」

「私が小さい頃から私と一緒にいながら浮気して」

「こんなことなら、捨てるなら、なぜ産んだの」

文春オンライン

しかし、母親の言い分は違いました。

ク・ハラさんの母親いわく、家庭崩壊は浮気が原因ではなく

夫からの暴力

だったと主張しています。

メディアにも次のように報じられていますが、ク・ハラさんの母親の主張には矛盾が多く、信頼性に疑問が持たれているという見解もあります。

家出した理由は自分の浮気ではなく、夫の暴力のためだったと述べている。

文春オンライン

ク・ハラさんの母親は幼い子どもたちを残し失踪しています。

失踪の裏側

ク・ハラさんの母親が失踪したのは、

の時でした。

失踪から18年もの間、連絡一つしてこなかった母親は、

と主張しています。

しかし、ク・ハラさんの母親の主張については、経済的困窮や恐怖といった理由があるとはいえ、長期間に渡る連絡断絶が本当にそれだけの理由であったのか、説明に対して疑念が生まれています。

失踪から、18年後、ク・ハラさんと母親は再開しています。

ク・ハラとの複雑な再会

ク・ハラさんと母親は2017年に再開しています。

ク・ハラさんがうつ病の治療の一環として、

医師から母親との再会を勧められた

ことがきっかけです。

メディアでも次のように報じられています。

ソン氏は家出以後、2人の子供にほとんど連絡すら寄越さなかったという。そんな母子がようやく再会したのは、2017年。うつ病を患っていたク・ハラが、治療の一環として母親と会うよう医師から勧められたのが理由だ。

文春オンライン

ク・ハラさんは母親との再会に温かい会話と包容を期待していました。

しかし現実は違いました。

ク・ハラさんの母親は、大勢の親戚や知り合いをその場に呼び、自分の娘を自慢するかのように振る舞いました。

実際に会ったのは3回、連絡を取り合ったのは5回ほどだあったといいますが、ク・ハラさんの期待とは裏腹に、再会の感情的な部分はうまくいかなかったとされています。

そして、再開後も母子の関係は特に変わることはありませんでした。

ク・ハラの母親の葬儀での驚きの行動

ク・ハラさんと母親は複数回会っていたようですが、感情的な繋がりは深まっていません。

しかし、母親はク・ハラさんの葬儀に押しかけ、以下のような行動を取りました。

ク・ハラの母親は葬儀に出席し、喪主を主張しました。

実の母親であっても、ク・ハラさんの母親が喪主を務めることに対して、兄であるク・ホイン氏は反対しました。

さらに、葬儀の出棺の翌々日には、ソン氏の弁護士2人がク・ホイン氏を訪ね、ク・ハラさんが所有していた不動産の半分を相続すると伝えました。

そのうえ、葬儀での態度もク・ハラを偲んでいるとは思えないものでした。母親は有名人を見つけると握手を求め、「テレビで見た人だね、写真を撮ってもいいか」と声をかけていたといいます。

また、写真に映る放送家のホン・ソクチョン氏は、ク・ハラさんの母親のせいで葬儀の雰囲気が悪かったと話しています。

ホン・ソクチョンは「すでにゴグハラ母という方が財産関連の話をして声を出して下さって「雰囲気があまりにも悪い」「心配だ」という話を初日当日から空所で聞いた」と話した。

スターニュース20

そんなク・ハラさんの母親は現在どこでどのように暮らしているのでしょうか。

ク・ハラの母親の現在の状況

ク・ハラさんの母親の現在について、いくつかの情報がわかっています。

ク・ハラさんの母親は

現在もご健在である

と考えられます。

2020年4月に「ク・ハラ法」の立法を推進しながら、母親と訴訟中であることが報じられていました。

また、相続裁判とは別に、ク・ハラさんの母親にク・ハラさんの生前の養育費を追加で請求する動きを見せています。

ハラさんの実兄は、ハラさんと同じグループのメンバーだった知英の父親、ハラさんの友人、ハラさんの実の叔母などを証人として申請しており、相続裁判とは別に、実母にハラさんの生前の養育費を追加で請求する予定だ。

Kstyle

それから4年が経過していますが、「ク・ハラ法」についてはメディアで報じられたり、ク・ハラさんの死についてテレビで取り上げられることがありますが、ク・ハラさんの母親が亡くなったという報道は一切ありません。

ク・ハラさんの母親は遺産の40%を相続しています。

ク・ハラさんの遺産が150億ウォンと言われていますから、60億ウォン（約6億円）相続したことになります。

相続後には弁護士費用や養育費を除いた資産を社会に寄付する意向を示していました。

しかし、実際の寄付の状況については詳細が明らかにされていません。

ク・ハラの母親と子どもたちの現在の関係

ク・ハラさんの母親と子どもたちとの現在の関係を見てみましょう。

ク・ハラさんの母親と子どもたちの関係は、

ほとんど断絶されている

と考えられます。

ク・ハラさんは、2019年11月24日に韓国ソウルのチョンダムドンにある自宅で亡くなりました。

彼女は28歳という若さでした。

ク・ハラさんの2歳年上の兄、ク・ホインさんは、「ク・ハラ法」の推進に力を注いでおり、「妹にしてやれる最後の贈り物」としてこの法案を進めました。

ク・ハラさんの母親と兄のク・ホインさんとの間で、

遺産を巡る公然の対立

があったことから、親子関係に進展が会ったとは思えません。

ク・ハラの母親の社会的な影響や反響は？

ク・ハラさんの母親に関する社会的な影響や反響は、特に韓国社会で大きな議論を引き起こしました。主な点は以下の通りです。

批判的な世論と母親への反発

ク・ハラさんの母親が彼女の幼少期に家庭を放棄し、長い間連絡を取らなかったことから、多くの人々が母親の行動を批判しました。

彼女の死後、遺産の一部を要求したことで、この批判はさらに強まりました。

「ク・ハラ法」の制定とその影響

ク・ハラさんの遺産相続をめぐる母親の行動が社会的な波紋を呼び、親が子どもを育てる義務を果たさなかった場合に、遺産を相続できないようにする「ク・ハラ法」が議論されるきっかけとなりました。

一度は不成立となったこの法案ですが、最終的には成立し、社会的な正義を求める声が反映された形となりました。

成立前にも韓国では同様の事件が公開され続けていました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事ではク・ハラさんの母親についてお伝えしてきました。

このような内容でお伝えしてきました。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。