2024年9月23日午後4時25分頃、高速道路上でトラックが2車線を塞ぐ迷惑行為が発生しました。
車線を塞がれた首都高速上り4号新宿線は一時通行止めとなってしまいました。
トラックには“IB Group”の文字が書かれています。
“IB Group”は千葉県を中心に8つの会社を運営しており、今回炎上しているのは、運送事業をしているIBトランスポートではないかと言われています。
IBトランスポートの公式HPはパンクし見れなくなってしまっています。
また、Googleマップ上にあったIBトランスポートは削除され、クチコも見も見れなくなってしまいました。
この記事では、IBトランスポートのこれまでの評判をまとめています。
- IBトランスポートの評判
- IBトランスポートのトラブルがニュースで報じられたことは?
IBトランスポートのトラックで煽り運転をした男についてはこちらから
煽り運転男の処罰についてはこちらの記事でまとめています
IBトランスポートの評判は?Googleマップのクチコミを確認
IBトランスポートの口コミをまとめてみました。
- 信号無視や割り込み、危険運転を繰り返すドライバーが多い。
- 路上駐車や煽り運転が頻繁に発生し、家族や子供にとっても危険を感じる状況。
- 会社の社員教育やコンプライアンスが徹底しておらず、評判が非常に悪い。
- タトゥーを入れた若いドライバーが多く、モラルやマナーに欠けているとの指摘がある
実際の投稿はこちらです。
このような悪い評判しか投稿されていませんでした。
IBトランスポートはこれまで事故や重大行為がニュースで報じられたことはあるのでしょうか。
IBトランスポートのトラブルがニュースで報じられたことは?
IBトランスポート自体のトラブルがニュースで報道されたという具体的な情報はありません。
しかし、関連するIBグループ内の「IBコーポレーション」は過去に行政処分を受けていました。
監査が行われたきっかけは
したことです。
この事故により、治安委員会が問題の重大性を認識し、
- 令和3年12月8日
- 令和3年12月23日
- 令和4年1月6日
の監査の結果、以下の4つの基準が確認されました。
処分内容は、
- 疾病の恐れのある乗務
- 運転者に対する指導監督違反
- 初任運転者に対する適性診断受験義務違反
- 事業計画前届出準備
死亡事故があった旨の公安委員会からの通知を端緒として、令和3年12月8日、同年12月23日及び令和4年1月6日、監査を実施。4件の違反が認められた。(1)疾病のおそれのある乗務(貨物自動車運送事業輸送安全規則第3条第6項)、(2)運転者に対する指導監督違反(貨物自動車運送事業輸送安全規則第10条第1項)、(3)初任運転者に対する適性診断受診義務違反(貨物自動車運送事業輸送安全規則第10条第2項)、(4)事業計画事前届出違反(貨物自動車運送事業法第9条第3項)
国土交通省
疾病の恐れのある乗務
これは、健康に問題がある、あるいはその可能性がある運転者が、正しい健康診断や管理が行われないまま業務に従事していたことを意味します。
状態は事故防止のために非常に重要であり、正しい健康管理がされていない場合、重大な事故につながる恐れがあります。
その安全対策を行ったことが指摘されています。
運転者に対する指導監督違反
運転者に対して、安全運行に関する教育や監督を行っていなかったことが明らかになっています。
運送会社は運転手に対して、安全運転や法令遵守の指導を定期的に行う義務があります。
しかし、運転障害法令禁止や危険運転をの指示監督を行わなかったため、事故のリスクが増大しました。
初任運転者に対する適性診断受験義務違反
新たに採用された運転手に対して、適性診断を受けさせる義務があるにもかかわらず、それが行われていないことを意味します。
適性診断は、運転手の技能や安全意識を評価し、適正な業務労働が可能かどうかを確認するために必要な措置です。
事業計画前届出準備
運送事業者が事業計画に変更がある場合、その変更を国土交通大臣に事前に届ける必要があります。
例えば、車両の台数の変更や、運送方法やサービス内容の変更等です。
届け出は、運送業務の安全や適正な運営を確保するために義務付けられてます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事ではIBトランスポートの評判についてお伝えしてきました。
- Googleマップ上のクチコミは低評価が多い
- IBトランスポートのトラックの乱暴な運転が目撃されている
- IBトランスポートのトラブルはニュースで報じられていない
- IB Group内のIBコーポレーションが処分を受けている
このような内容でお伝えしてきました。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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