パリ五輪の柔道競技で話題になっているのが、エリザベス・ゴンザレスさんです。
メキシコから初めてオリンピックの柔道審判として選ばれた彼女は、最年少の審判員でもあります。
最近の試合では、日本の永山選手とスペインのガリゴス選手の対戦で、判定が物議を醸しました。
エリザベスさんの審判としての経験やキャリアについて知りたい方は、ぜひ記事をチェックしてください!
- エリザベス・ゴンザレスの基本情報
- エリザベス・ゴンザレスの学歴と柔道経験
- エリザベス・ゴンザレスの将来の目標
柔道審判のエリザベスゴンザレスのプロフィール
パリオリンピックの柔道審判員として注目を集めているエリザベス・ゴンザレスさんとはどのような方なのでしょうか。
まずは、プロフィールで国籍や年齢を見てみましょう。
- 名前:エリザベス・ゴンザレス(Elizabeth González)
- 年齢:37歳
- 生年月日:1987年4月21日
- 国籍:メキシコ
- 職業:柔道審判員
エリザベスゴンザレスさんは、柔道の審判員として、オリンピックに参加する初のメキシコ人女性です。
オリンピックの柔道審判員としては最年少ということで、注目されているようです。
そんなエリザベスゴンザレスさんには、卓越した学歴と豊富なスポーツ経験があることがわかります。
詳しく見ていきましょう!
柔道審判のエリザベスゴンザレスの学歴
エリザベスゴンザレスさんの学歴はこちらです。
- CUCSで心理学の学士号を取得
- チワワ大学で2つの修士号と1つの博士号を取得
これらがエリザベスゴンザレスさんの柔道審判としてのキャリアに大いに役立っているのでしょう。
詳しく見てみましょう。
CUCSでの心理学の学士号取得
CUCS(Centro Universitario de Ciencias de la Salud)は、メキシコにある医療と健康に特化した大学です。
ここでエリザベスさんは、心理学の学士号を取得しました。
心理学の学士号は、心理学の基礎理論や実践的なスキルを学ぶことができるプログラムです。
エリザベスさんの学問的なバックグラウンドに大きな影響を与えたと思われます。
チワワ大学での修士号と博士号取得
チワワ大学(Universidad Autónoma de Chihuahua)は、メキシコのチワワ州に位置する大学で、様々な分野で高い教育水準を誇ります。
エリザベスさんはここで、2つの修士号と1つの博士号の学位を取得しました
修士号は、特定の分野における専門的な知識や技術を深めるための学位です。
エリザベスさんが取得した修士号は、具体的には心理学や関連分野での専門性を高めるためのものである可能性が高いです。
博士号は、研究能力や高度な専門知識を示す学位です。
エリザベスさんの博士号は、彼女の学問的なキャリアをさらに強化し、特に学術研究や高度な専門的な業務において高いスキルを持つことを示しています。
柔道審判のエリザベスゴンザレスのスポーツ経験
エリザベス・ゴンサレスさんの柔道に関する経験について見ていきましょう!
- ユニバーシアード国立競技大会でグアダラハラ大学チームの選手およびコーチを務める
- 柔道を始めた理由:高校時代に体重を同じにしたコーチを探していたため
- 高校時代に柔道トライアルに参加し、約15日後に残留
- 大学で23歳になるまで、19歳でオープンナショナルに出場するまでほとんど試合に出場せず
- 18歳から審判を始める
これらの経験が、エリザベス・ゴンサレスさんの柔道審判としての成功に繋がり、最年少オリンピックの審判員として注目を集めるほどになったのでしょう。
ユニバーシアード国立競技大会での活動
エリザベスゴンザレスさんは大学時代ユニバーシアード国立競技大会に出場しました。
この大会は、大学生のための国際的なスポーツイベントで、世界中の大学から選手が参加します。
エリザベスゴンザレスさんは、グアダラハラ大学のチームの一員として選手として参加し、さらにコーチとしても活躍しました。
選手としては、競技の実績を積むと同時に、コーチとしてはチームの指導や戦略の立案を行い、スポーツに対する深い理解と指導力を培ったと思われます。
柔道を始めた理由
エリザベスゴンザレスさんが柔道を始めたのは、高校時代に体重が同じで、特定の体重クラスに合うコーチを探していたためです。
最初はコーチを見つけるために、トライアルに参加し、結果的に柔道に興味を持つようになりました。
このトライアルがきっかけで、柔道に取り組むことを決意し、その後のキャリアに繋がりました。
高校時代の柔道トライアルと試合経験
エリザベスゴンザレスさんは、高校時代に柔道のトライアルに参加しました。
初めてのトライアルから約15日後に柔道の練習を継続することを決めました。
最初は成績が振るわず、試合に出場することも少なかったですが、柔道への情熱が強かったため、練習を続け、競技に取り組みました。
特に大学時代には、23歳になるまで、19歳でオープンナショナルに出場するまで、試合の機会がほとんどなかったことが特徴です。
これによって、柔道の技術や経験を少しずつ積み上げていきました。
18歳からの審判活動
エリザベスゴンザレスさんは、18歳の時に柔道の審判としてのキャリアをスタートさせました。
審判活動を通じて、柔道のルールや試合運営について深く学び、審判としてのスキルを磨くことができました。
審判としての経験が、後に国際的な舞台での活躍に繋がり、オリンピック審判という大きな成果を達成するための基盤となりました。
柔道審判のエリザベスゴンザレスの審判歴
エリザベスゴンザレスさんの柔道審判員としての実績を見てみましょう!
エリザベスゴンザレスさんは、柔道審判員として数々の業績を誇る中で、特に注目されるのがオリンピックに参加する初のメキシコ人女性国際審判員としての功績です。
彼女は、世界から選ばれた16人の審判員の一員として、またラテンアメリカから選ばれた3人の審判員のうちの1人としても知られています。
これは、彼女の柔道審判としての深い専門知識と経験が国際的に評価されている証です。
エリザベスゴンザレスさんの審判実績は非常に多肢に渡ります。
日付 | 大会名 | 開催場所 |
---|---|---|
2021年11月6日 | グランドスラム・バクー | アゼルバイジャン・バクー |
2021年11月28日 | グランドスラム・アブダビ | アブダビ |
2022年1月30日 | グランプリ・ポルトガル | ポルトガル |
2022年6月5日 | グランドスラム・トビリシ | ジョージア・トビリシ |
2022年6月26日 | グランドスラム・ウランバートル | モンゴル・ウランバートル |
2022年7月17日 | グランプリ・ザグレブ | クロアチア・ザグレブ |
2022年8月13日 | 世界ジュニア選手権・グアヤキル | エクアドル・グアヤキル |
2022年10月23日 | グランドスラム・アブダビ | アラブ首長国連邦 |
2022年12月22日 | グランプリ・ポルトガル | イスラエル・エルサレム |
2023年1月29日 | イスラエル・エルサレム | ポルトガル |
2023年2月5日 | グランドスラム・パリ | フランス・パリ |
2023年5月13日 | 世界選手権・ドーハ | カタール |
2023年6月4日 | グランプリ・ドゥシャンベ | タジキスタン |
これらの経験から、エリザベス・ゴンサレスさんが国際的な舞台で信頼される審判員であり、重要な試合に関わってきたことがわかりました。
そんなエリザベスゴンザレスさん。
将来の夢についても語っています。
柔道審判のエリザベスゴンザレスの将来の目標
エリザベスゴンザレスさんの夢は、
だそうです。
この目標に向けて、引き続き準備を進めながら、他の重要な試合にも参加して経験を積むことを希望しています。
しかし、パリ五輪での出来事により、審判としての信頼性が問われる可能性があります。
エリザベスゴンザレスさんは、信頼を取り戻すために努力が必要です。
2028年のオリンピックに向けた準備が一層厳しくなるかもしれません。
まとめ
この記事では、パリ五輪の柔道審判として注目されているエリザベス・ゴンザレスさんについて詳しく紹介しました。
彼女のプロフィール、学歴、柔道経験、最近の判定問題、そして将来の目標についてお伝えしました。
- エリザベス・ゴンザレスは37歳メキシコ人
- エリザベス・ゴンザレスはCUCSとチワワ大学で学士号と修士号を取得
- エリザベス・ゴンザレスは18歳から審判活動を開始
- エリザベス・ゴンザレスはロサンゼルスオリンピックで審判を務めるのが夢
ご覧いただき、ありがとうございました。エリザベスさんの今後の活躍にもぜひご注目ください!
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