携帯電話の契約の際、本人確認にはマイナンバーカードの読み込みが義務化されるんだとか!
マイナンバーカード、作ってないんだけど・・・
という方も多いのではないでしょうか。
マイナンバーカードの普及率は4割とも言われています。
マイナンバーカード作ってない人は、どうやって携帯電話の契約をしたら良いのでしょうか?
この記事では次のようなことが気になる方に向けてまとめています。
- マイナンバーカードがない人が携帯電話を契約する方法
- マイナンバーカードの代替になるカードが有るってほんと?
マイナンバーカードが義務化の開始日はこちらの記事でまとめています。
マイナンバーカードなし!携帯電話を契約する方法は?
今後携帯契約にマイナンバーカード読み取りが義務化された場合、マイナンバーカードを持っていない方はどのように携帯電話の契約をすればよいのでしょうか。
マイナンバーを取得していない場合の対応方法として、
で本人確認が可能とされています。
運転免許証など?
ICチップが埋め込まれている本人確認書類とは、他にどんなものがあるのでしょうか。
マイナンバーカードの代替になる?ICチップ内臓の本人確認書類とは?
ICチップが内蔵されたものには、マイナンバーカードの他に以下のようなものがあります。
- 運転免許証
- 住民基本台帳カード
- 健康保険証
- 在留カード
- パスポート
これらのカードは、特定の目的での使用においてはマイナンバーカードの代替として機能する場合があります。
しかし、詳細な発表はないので、携帯契約におけるマイナンバーカードの代替になるかはわかっていません。
運転免許証
現在、政府が発表した内容によると、
ただし、対面による販売のみで、非対面での契約はマイナンバーカードが必須となります。
マイナンバーカードの全ての機能(例えば税金の申告や社会保障手続き)をカバーするわけではありませんが代替として利用可能ということであれば、以下のカードでも代替となりうる可能性が高いでしょう。
住民基本台帳カード
住民登録に基づく情報を記録したカードで、ICチップが内蔵されています。
主に行政手続きや住民票の取得、住所変更などで使用されます。
住民基本台帳カードには、税務申告や社会保障手続きなどの機能はありませんが、これは運転免許証も同じです。
携帯電話契約におけるマイナンバーカードの代替になりうる可能性は高いでしょう。
健康保険証
医療機関での診療費支払いなどに使用される健康保険証で、ICチップが内蔵されています。
健康保険証には税務申告や社会保障手続きなどの広範な機能は提供しませんが、運転免許証も同じです。
健康保険証は携帯電話契約におけるマイナンバーカードの代替になりうる可能性は高いでしょう。
在留カード
外国人の在留資格と情報を記録したカードで、ICチップが内蔵されています。
外国人の身分証明としては使用できますが、日本国内での税務申告や社会保障手続きには適していません。
しかし、運転免許証も税務申告や社会保険手続きには対応していません。
携帯電話契約時の本人確認でのマイナンバーカードの代替になり得る可能性は高いと考えられます。
パスポート
一部の国や地域でICチップを内蔵した電子パスポートが発行されており、旅行履歴や個人情報を保持しています。
日本でも2006年以降に発行されたパスポートにはバイオメトリックパスポート(eパスポート)と呼ばれるものがあります。
このeパスポートにはICチップが組み込まれています。
「ICチップ読み取りで本人確認」とのことですので、マイナンバーカードの代替えになり得るのではないでしょうか。
マイナンバーカードなし!携帯電話を契約するための政府の対応策は?
そもそも、マイナンバーカードの取得は任意です。
希望者は申請して取得しますが、取得しない選択も可能です。
そのため、政府はマイナンバーカードを持っていない人々に対する対策を講じる可能性が考えられます。
- オンライン手続きの改善
- 代理人による手続きの認め
- マイナンバーカード取得の促進
オンライン手続きの改善
現在オンラインでの携帯電話契約には、マイナンバーカードが必須とされています。
このように報じられているので間違いないでしょう。
オンライン契約の際には、本人確認書類を原則としてマイナンバーカードに一本化し、顔写真のない健康保険証や運転免許証の画像を送信する方法は廃止されるという。
女性自身
しかしこれでは国民は納得しないでしょう。
今後、以下のような対策が講じられるかもしれません。
- 電子署名の導入
- 二要素認証の導入
- ビデオ通話による本人確認
- 顔認証技術の利用
これらの方法で、マイナンバーカード以外の身分証明書を持っている人々にもオンラインで手続きを簡易にでき、なおかつ安全性が確保されています。
しかし、政府が採用しない可能性があります。
マイナンバーカード取得の促進
一番は、マイナンバーカードの取得率を向上させるべく対策を講じるでしょう。
マイナンバーカードの利便性や重要性を広く認知してもらうための啓発キャンペーンを実施するかもしれません。
市民向けの説明会やセミナーを開催したり、若年層へ向けて学校や大学での啓発活動が開催されるかもしれません。
また、カードを活用したキャッシュレス決済の推進や公共サービスの利用における特典の提供などが考えられます。
まとめ|マイナンバーカードなしで携帯電話を契約する方法
いかがでしたでしょうか。
この記事では、マイナンバーカードなしで携帯電話を契約する方法をまとめてみました。
- 現在の発表では、対面に限り運転免許証などのICチップの読み込みで契約可能
- どのようなICチップの読み込みで契約可能なのか詳細な発表はないが以下が考えられる
- 運転免許証
- 住民基本台帳カード
- 健康保険証
- 在留カード
- パスポート
- マイナンバーカードの作成は任意のため、政府が対策を講じる可能性がある
- マイナンバーカードの取得促進キャンペーン
- オンライン手続きの簡略化など(可能性低い)
このような内容でお伝えしてきました。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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